痛風 尿酸値

Sponsored Link


尿酸値が高いと痛風になる!?その関係性

 

「健康診断で尿酸値が高いと言われてしまった」

 

もし、あなたがそうであるならちょっと注意かもしれません。

 

痛風は尿酸値に大きく関係しているんですよ。

 

■痛風の原因は尿酸値の増加

痛風の原因は尿酸値の増加にあります。尿酸が体に溜まることで、結晶化してしまいそれが関節に付着すると激痛を引き起こすんですね。普段であれば尿酸の多くは尿とともに排出されます。そうして、体内の尿酸のバランスをとっていますが、そのバランスが崩れると、血中の尿酸値が増加してしまうんですね。

 

■尿酸値の理想は?

尿酸値の平均は成人男性で5.5mg/dLくらい。成人女性では4.0mg/dLくらいと言われています。上限とされているのは7.0mg/dl。これ以上を越えると、痛風を発症してしまう危険性が高といのが一般的な考えです。

Sponsored Link

■尿酸値を増加させてしまう原因

では尿酸値を増加させてしまう原因はなんでしょうか?おもな原因はプリン体の摂りすぎです。プリン体は体内で尿酸へと変わる物質。ほとんどの食べ物に含まれており、旨み成分とも呼ばれます。プリン体が多く含まれている食品は、レバー類や干物類、白子、エビ、カニなどです。

 

■プリン体の摂取をおさえることが痛風予防になる

プリン体は痛風の原因である尿酸を作ります。ですから、プリン体をおさえることが痛風予防になるんですね。それにはプリン体の少ない食品を摂るのが一番です。

 

具体的には、海藻類や野菜類、イモ類、果物類など。

 

とくにアルカリ性の食品である、海藻類や野菜類、イモ類を多く摂取したいところ。アルカリ性の食品は尿をアルカリ性にし、尿酸を溶けやすくし、排出を促してくれます。

 

■まとめ

・痛風の原因となるのは尿酸値の増加。排出量のバランスが崩れると、体内に尿酸が溜まってしまい、それが結晶化することが原因。

 

・尿酸値の理想は男性で5.5mg/dLくらい。女性で4.0mg/dLくらい。7.0mg/dlを越えると痛風になってしまう危険がある。

 

・尿酸を作るのはプリン体。プリン体を摂り過ぎると尿酸値を増加させてしまう。

 

・尿酸値を増加させないためにはプリン体の少ない食事中心にすること。とくにアルカリ性の食品である、海藻類や野菜類、イモ類はおすすめ。

Sponsored Link