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痛風の原因|発症させないために知っておきたい3つの事!
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痛風は何が原因で引き起こされるのでしょうか?
発症させないためには原因を特定することが大事。
この記事では痛風の原因についてお伝えしていきます。
■原因は尿酸値の増加にある
痛風のおもな原因は尿酸値が増えたことです。
尿酸が体内にたまり、それが結晶となって激痛を伴うんですね。
人間の体には1日700mgの尿酸が生まれると言われています。
通常であれば同じだけの量が、尿とともに排出されるので問題ありません。
ところが、なんらかの原因でそのバランスが崩れてしまうことで、
尿酸値の増加を招いてしまうんです。
尿酸値の基準値の限界は「7.0mg/dl」とされています。
基準値を超えてしまった場合、尿酸はやがてトゲトゲの結晶となり関節に付着します。
これが激しい激痛を生むんですね。
■尿酸値が増加してしまう要因
では何が尿酸値が増加させてしまうのでしょうか?
その代表的なものは以下となります。
・食生活
・遺伝
・環境
・ストレス
・他の病気の影響
・薬剤の影響
とくに食生活や生活習慣に気をつけたいところです。
なぜなら、痛風は昔の日本にはなかった病気なんですね。
西洋では一般的な病気でしたが、日本で増加し始めたのが1960年代。
食生活や生活習慣の欧米化が原因と考えられています。
■尿酸はプリン体から作られる
プリン体という物質をご存知でしょうか?
プリン体はおもに食べ物含まれている物質。
尿酸を作るのはこのプリン体なんですね。
尿酸値を増加させないためには、プリン体の多い食品を控えることが大事です。
100ml当たりにプリン体を200mg含む商品を「高プリン食」と呼びます。
高プリン食の代表的なものは、動物の内臓や魚の干物、乾物、白子など。
これらの食品の食べ過ぎには注意するようにしたいです。
■まとめ
・痛風の原因は尿酸値の増加。基準値の限界7.0mg/dlを超えるようなら要注意。
・尿酸値を増加させる原因は食生活や遺伝、環境などがある。とくに食生活や生活習慣には気をつけたい。
・尿酸を作るのはプリン体。動物の内臓や魚の干物、乾物、白子などの高プリン食の食べ過ぎには注意したい。
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