痛風 足の甲

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足の甲に激痛が!これって痛風!?

 

「足の甲が痛くて歩くことさえままならない」

 

 

もし、そのような症状があるなら痛風かもしれません。痛風というと足の親指のイメージがあるのではないでしょうか?ですが、足の甲にも発症することがあるんですよ。

 

 


■痛風には初期症状がある

まず痛風には多くの場合、初期症状があります。

 

一般的には足の親指に起こることが多いのですが、足の甲にも初期症状がでることがあります。症状は違和感チクチクする軽い痛みがあるなど。これらの初期症状は、放っておいてもやがて消えてしまうことが多いです。ですから、見逃しがちなんですね。

 

 

■こんな症状があるなら痛風の可能性あり

初期症状を放置しておくと突然、痛風の症状が襲ってきます。

 

足の甲が炎症を起こし腫れあがり、激痛を伴うなら痛風の可能性が高いです。典型的なパターンは、深夜から明け方にかけて痛みが起こり、1週間〜10日で治まるというパターン。このパターンに当てはまるようにであれば、ますます痛風の可能性が疑われます。

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■痛みは再発する

痛風は放置しておいても消えてしまうことが多いんですね。しかし、それは一時的にしかすぎません。多くの場合、1年以内に痛みが再発する可能性が高い。

 

さらに放置していると、再発する間隔が短くなるばかりでなく、腎臓の悪化や尿路結石などの合併症を引き起こしてまう可能性があります。

 


■坐骨神経痛の可能性もある

足の甲の激痛の場合、坐骨神経痛の可能性もあります。症状は足の甲が痛む、熱を持っているように感じるなど、痛風の症状とよく似ているんですね。

 

もし、坐骨神経痛の場合、痛風と治療方法が異なります。痛風は食事療法が中心ですが、坐骨神経痛は理学療法が中心となります。自分で判断するのは危険ですので、お医者さんに相談するようにしてください。

 

 

■まとめ

・痛風には初期症状がある。足の甲に違和感を感じたら要注意。

 

・痛風の典型的な症状は深夜から明け方にかけての激痛。そして1週間〜10日で治まるというパターンが多い。

 

・痛みは再発する可能性が高い。さらに放置すると間隔が短くなり、合併症の危険もある。

 

・坐骨神経痛の症状は痛風と似ている。しかし、治療方法は異なるので注意が必要。

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